MWR Life(ムアライフ)のTravel Advantageには、「ロイヤリティポイント」と「トラベルクレジット」という2種類の特典があります。
どちらも旅行代金などの負担を抑えるために使えますが、付与される条件や使用できる商品、利用時のルールは同じではありません。名称が似ているため、「毎月付与されるのはどちら?」「同じ予約に一緒に使える?」「すべてのポイントを使える?」と迷う方も多いでしょう。
この記事では、MWR Lifeの公式会員特典資料と公式サポートの内容をもとに、両者の違いと併用方法を分かりやすく解説します。
結論|ロイヤリティポイントとトラベルクレジットは別の特典
最初に結論をまとめると、両者の基本的な違いは次のとおりです。
- ロイヤリティポイント:対象となる会員プランへの登録や月会費の更新によって付与される特典
- トラベルクレジット:旅行・買い物の予約や対象となる会員活動などによって獲得する還元クレジット
簡単に表現すると、ロイヤリティポイントは「会員プランの継続特典」、トラベルクレジットは「利用などに応じて貯まる還元特典」です。
対象商品であれば、1回の決済で両方を併用できる場合があります。ただし、すべての旅行商品で必ず併用できるわけではありません。
ロイヤリティポイントとトラベルクレジットの違いを比較
| 比較項目 | ロイヤリティポイント | トラベルクレジット |
|---|---|---|
| 主な貯まり方 | 対象プランへの登録時や月会費の更新時に付与 | 旅行・買い物の予約や対象となる会員活動などで獲得 |
| 主な使い方 | 対象商品に指定されたポイント数を適用 | 対象商品の決済時に予約代金などへ充当 |
| 利用できる人 | 原則として主契約者本人 | 保有する会員アカウントで対象商品に利用 |
| 使用できる量 | 商品・会員レベルごとに指定された範囲 | 商品ごとに決済画面へ表示される適用可能額 |
| 1ポイント・1クレジットの価値 | 公式掲載例では1ポイント=1米ドル相当の値引き。ただし、換算・適用条件は商品やサービスによって異なる | 1クレジット=0.01米ドル(100クレジット=1米ドル) |
| 現金化 | 不可 | 予約・購入時に使う会員内クレジット |
| 会員状態との関係 | 支払い失敗中はロック。ダウングレード時は失効 | 公式案内では有効期限なし |
ポイントとクレジットは単位の価値が大きく異なる
ロイヤリティポイントとトラベルクレジットを比較する際は、残高の数字だけで判断しないことが大切です。両者は1単位あたりの価値が異なります。
| 種類 | 保有数 | 米ドル換算の目安 |
|---|---|---|
| ロイヤリティポイント | 100ポイント | 公式掲載例では100米ドル相当の値引き。ただし、商品ごとに適用条件が異なる |
| トラベルクレジット | 1クレジット | 0.01米ドル |
| 100クレジット | 1米ドル | |
| 1,000クレジット | 10米ドル | |
| 10,000クレジット | 100米ドル |
例えば、トラベルクレジットの残高が「10,000」と表示されている場合、公式資料の換算では100米ドル相当です。一方、ロイヤリティポイントは、公式のLife Experience®掲載例で「300ポイントを使用し、665米ドルから365米ドルへ値引き」と示されています。この例では1ポイントが1米ドル相当ですが、公式案内では換算率が商品・サービスによって異なるとも明記されています。
ロイヤリティポイントの残高とトラベルクレジットの残高は、同じ数字でも同じ金額ではありません。実際に使える量は商品ごとに異なるため、予約時には必ず決済画面の表示を確認してください。
ロイヤリティポイントとは?
ロイヤリティポイントは、対象となるTravel Advantage会員に付与されるポイントです。公式資料では、対象会員はプログラムへ自動的に登録され、会員登録時と月会費が正常に更新されたタイミングでポイントを獲得すると説明されています。
ロイヤリティポイントの主な特徴
- 対象プランへの登録時や月会費の更新時に付与される
- 利用できるポイント数は商品や会員レベルによって異なる
- 原則として主契約者本人のみ利用できる
- ほかの会員へ譲渡できない
- 現金への換金はできない
- 会員本人が予約をキャンセルした場合、使用済みポイントは原則返還されない
ここで注意したいのは、ロイヤリティポイントが自由に引き出せる旅行積立金ではないという点です。残高を好きなだけ使用できるとは限らず、ポイント利用に対応した商品に対して、システム上指定された範囲で使用します。
また、原則としてロイヤリティポイントは主契約者本人が使用します。ただし、TURBOアドオンには、Life Experience®の2人目の旅行者へ最大100ロイヤリティポイントを適用できる特典が案内されています。
トラベルクレジットとは?
トラベルクレジットは、Travel Advantageでの旅行予約や買い物などを通じて獲得し、今後の対象予約や購入に使用する還元クレジットです。
公式資料では、獲得したトラベルクレジットは会員アカウントに保存され、対象商品であれば決済時に使用できると説明されています。Travel Advantageアプリでも、予約・購入によるトラベルクレジットの獲得や残高確認が案内されています。
トラベルクレジットの主な特徴
- 旅行や買い物の予約などによって獲得できる
- 会員アカウント内に保存される
- 対象となる次回以降の予約や購入に使用できる
- 商品によって使用の可否や適用できる量が異なる
- 公式案内では有効期限がないとされている
トラベルクレジットは、アンバサダー報酬を受け取るためのeWalletとは別のものです。銀行口座へ出金する報酬ではなく、Travel Advantage内の対象商品へ充当するためのクレジットとして考えると分かりやすいでしょう。
ロイヤリティポイントとトラベルクレジットは併用できる?
対象商品であれば、ロイヤリティポイントとトラベルクレジットは同じ決済で併用できます。
MWR Lifeの公式サポートでは、Lifestyle Mallの商品について、ロイヤリティポイントとトラベルクレジットの両方を適用して価格を下げられると案内されています。また、公式の会員案内ページでも、ホテル料金にロイヤリティポイントを適用したうえで、トラベルクレジットを追加で使用できる例が掲載されています。
併用できる予約では、次のような計算になります。
会員価格 − ロイヤリティポイントによる値引き − トラベルクレジットによる値引き = 最終支払額
ただし、両方の残高を持っていても、予約画面にそれぞれの適用項目が表示されない商品では併用できません。
併用できない商品もあるため注意
ロイヤリティポイントとトラベルクレジットは、すべての商品で同じように使えるわけではありません。
| 商品・サービス | 利用時の考え方 |
|---|---|
| ホテル | 予約画面に両方の適用欄が表示される対象商品では併用可能 |
| Lifestyle Mall | 公式サポートで両方を適用できると案内 |
| Life Experience® | ロイヤリティポイントは対象。トラベルクレジットは利用不可 |
| レンタカー | 公式案内ではトラベルクレジットの対象外 |
| フラッシュセール | 公式案内ではトラベルクレジットの対象外 |
ホテル、航空券、クルーズ、アクティビティなどでも、利用できる特典や適用額は商品によって変わります。最終的には、各商品の予約・決済画面に表示される内容が適用条件となります。
予約時に両方を使用する流れ
- Travel Advantageのアプリまたは会員サイトへログインする
- ホテル・航空券・クルーズなど、希望する商品を検索する
- 日程・人数・キャンセル条件を確認して商品を選択する
- 決済画面で「Loyalty Points」と「Travel Credits」の表示を確認する
- 使用可能な場合は、それぞれを適用する
- 値引き後の残額をクレジットカードなどで支払う
ポイントやクレジットを使う前に、キャンセル条件も必ず確認しましょう。特にロイヤリティポイントは、会員本人の都合で予約をキャンセルした場合、使用済み分が返還されないと公式資料に記載されています。
よくある質問
貯まっているロイヤリティポイントを全額使えますか?
必ず全額使えるわけではありません。商品や会員レベルによって使用できるポイント数が決められており、ポイント利用に対応した商品へ指定された範囲で適用します。
両方の残高があれば、必ず併用できますか?
必ず併用できるわけではありません。対象商品の決済画面に、ロイヤリティポイントとトラベルクレジットの両方が表示される場合に併用できます。
Life Experience®で両方を使えますか?
公式案内では、Life Experience®にロイヤリティポイントを使用できますが、トラベルクレジットは利用できません。
ロイヤリティポイントを家族や同行者へ譲れますか?
原則として、ロイヤリティポイントは主契約者本人のみが使用でき、他人への譲渡はできません。ただし、TURBOアドオンには、Life Experience®の2人目の旅行者へ最大100ポイントを適用できる特典があります。
ロイヤリティポイントとトラベルクレジットは現金にできますか?
ロイヤリティポイントは現金化できません。トラベルクレジットも、Travel Advantage内の対象予約や購入に充当する特典であり、アンバサダー報酬を受け取るeWalletとは異なります。
まとめ
ムアライフのロイヤリティポイントとトラベルクレジットは、どちらも旅行代金などを抑えるために使えますが、仕組みは異なります。
- ロイヤリティポイントは、対象プランへの登録・更新によって付与される
- トラベルクレジットは、旅行や買い物の予約などによって獲得する
- 対象商品では、両方を同じ決済で併用できる
- Life Experience®ではトラベルクレジットを使用できない
- 利用できる量や条件は、商品・会員プランによって異なる
「残高があるからすべて使える」と考えるのではなく、予約画面に表示される適用可能なポイント数・クレジット数を確認することが大切です。
※会員プラン、ポイント付与数、利用条件および対象商品は変更される場合があります。予約前にTravel Advantageの決済画面およびMWR Lifeの最新公式資料をご確認ください。


